ドクター長尾の死の授業 2

このブログでも何度も取り上げる長尾和宏先生が、新宿ロフトプラスワンで「ドクター長尾のオトナのための死の授業 2」というイベントを開催されているので、1回目も2回目も参加してきました。住職をゲストに迎える次回(3回目)も参加しようと思っています。

このイベントの何が凄いかというと、毎回来られるゲストの話術と頭の回転の速さが尋常ではないこと。それを引き出す長尾先生も凄いです。
ゲストの方はテレビでよく拝見する方なのですが、おそらくテレビでは1/100くらいにセーブして話しているのがよくわかりました。

テレビではその凄さは少なくとも小生には伝わりませんでした。
テレビがなぜつまらないのかも逆によくわかった気がします。

今回のイベントはわずか1時間半程度でしたが、まるで48時間くらい講演を聴いたのに等しいくらいの価値がありました。
タブーなし忖度なしで真の意味で頭のいい人の話を聴ける最高の時間でした。
こういうイベントを企画して、このような凄いゲストを引っ張ってくる、長尾先生とはいったい何者なのかと。底知れぬスケールの大きさを感じます。

今回のイベントに参加した後の小生の感想は長尾先生がブログに書かれているのとほぼ同じです。

特に実感するのが「医療が資本主義に振り回されている」という事です。
生物学的に多様で個体差があるのは当たり前の真理のはずですが、資本主義のご都合によって、医療においてもその真理が無視されてしまっています。
つまり生物学の原理を無視した医療が行われた結果として、その代償を我々は払わされているのだと思います。

「資本主義」というのは果てしない利益と欲望の追求、様々なエゴイズム。
医療側にも患者側にも様々な形のエゴイズムが目に余る昨今の傾向に辟易しているのは私だけではないでしょう。いつからこうなってしまったのか?
10月21日の横浜の講演で小生もそれについて語ったと記憶しています。

小生は資本主義やエゴイズムが悪いと言っているのではなく、限度を知らない人が多いのではないかと、つまり「ほどほど」というのを知らない。

1月27日(日曜日)、長尾先生が理事を務める、「一般社団法人 抗認知症薬の適量処方を実現する会」の特別セミナー講演会の演者を頼まれています。

スライド原稿はすでに8割方完成させていたのですが、このイベントに参加して、生物学者の池田先生の話を聴いて、小生の頭の中では大きなパラダイムシフトが起こったので、講演内容を大幅に修正しようと思います。
興味のある方は聴きに来てください。

小生は幼少時から、生物にすごく興味がありました。もっと生物学を勉強したら良かったなと後悔しています。
当たり前の話ですが、医学の前に生物学を知らないと全然ダメだというのを今回思い知らされました。


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by shinyokohama-fc | 2018-12-15 11:40 | 健康
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